市民公開講座
2015年 日本医学物理学会・日本医学物理士会 市民公開講座
「がんの放射線治療を支えるチーム医療と多職種連携の重要性」
がんは日本人の死因第1位の疾患で、その罹患数は年々増加しています。がんの3大治療法である手術療法、化学療法、放射線療法の中でも,放射線療法(放射線治療)は、患者さんの身体的負担を減らすことが出来るがん治療法です。
科学技術の発展により医療技術は飛躍的に進歩し、最先端技術を用いた放射線治療を多くの患者さんへ提供できるようになってきました。患者さんへ最先端の放射線治療を安全に提供するには、最先端技術を駆使するためのチーム医療と多職種連携が最も重要です。
この市民公開講座では、がんの最先端放射線治療を紹介するだけでなく、放射線治療のチーム医療において「医学物理士」が担っている役割とその重要性を知って頂き、多くの市民の皆様に最先端の放射線治療の一端をお知り頂く機会になればと考えています。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。(入場無料)
- 日時:
- 2015年9月18日(金) 14:00〜16:00
- 場所:
- 北海道大学医学部学友会フラテ 「フラテホール」
〒060-8638 札幌市北区北15条西7丁目
会 場:http://www2.med.hokudai.ac.jp/facilities/fae-2
アクセス:http://www.med.hokudai.ac.jp/access/
プログラム(司会:福士・蓑原)
- 14:00〜14:05 開催挨拶
一般社団法人日本医学物理学会 副会長 齋藤 秀敏 - 14:05〜14:35 北海道大学大学院医学研究科・教授 白土 博樹 先生
「安心できる放射線治療のために」 - 14:35〜15:05 北海道大学大学院工学研究科・准教授 松浦 妙子 先生
「北大病院における陽子線治療の質向上に向けた取り組み~医学物理士の立場から~」 - 15:05〜15:35 北海道大学大学院保健科学研究院・教授 石川 正純 先生
「新しい医療技術の開発 ~臨床に役立つ研究を目指して~」 - 15:35〜15:55 総合討論
- 15:55〜16:00 閉会挨拶
一般財団法人日本医学物理士会 代表理事 福士 政広
主催:一般社団法人日本医学物理学会 共催:一般財団法人日本医学物理士会