倫理審査・利益相反開示義務

倫理審査義務

本学会における研究発表は,生命倫理への配慮および個人情報(患者およびボランティア,観察者等の研究協力者を含む)の保護がなされていなければなりません。そのため,演題応募時には,以下に示す「応募演題の倫理承認に関する質問」に正しく回答していただく必要があります。演題応募者は,本学会の倫理に関する細則を十分に参照のうえ,応募演題に必要な倫理的対応について理解し,必要に応じて当該施設の倫理審査委員会で事前に承認を得てください。
*倫理承認が必要である演題が応募時に倫理承認を得ていない(申請中を含む)場合は,演題登録を行うことが出来ません。

「応募演題の倫理承認に関する質問」

設問A:応募演題は倫理承認が必要な演題に該当しますか。
  • 1:該当しない。
  • 2:該当する。→ 設問(B)へ
設問B: 応募演題における研究に関して,当該施設の倫理委員会または動物実験委員会の承認を得ましたか。
1:
当該施設の倫理委員会または動物実験委員会で承認を得た
2:
当該施設に倫理委員会または動物実験委員会が存在しないので,同等の役割を持つ責任者あるいは施設長から承認を得た。

利益相反開示義務

 発表する研究に関連して,企業等からの補助や援助を受けている場合(金額は問いません),または,応募演題に関係する企業の被雇用者が共同研究者に含まれる場合は,その事実を開示する義務があります。演題応募時は利益相反の有無に関する質問に必ずお答えください。詳細は,本学会の倫理に関する細則(http://www.jsmp.org/wp-content/uploads/14_rinri160908.pdf)をご覧ください。本件は平成20年3月に厚生労働省が示した指針(厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針)に従い,本学会においても研究の公正性,信頼性を確保するために利害関係が想定される企業等との関わり(利益相反)について適正に対応することを念頭においています。利益相反の公開方法は,電子ポスターおよび口述研究発表スライドの2枚目(1枚目はタイトル,施設名等)にスライドを挿入することとします。

下記に示すサンプルスライド(PowerPoint)をダウンロードしてください。

利益相反の公開が不必要な演題(英語)

【PowerPoint format(*.pptx)】
利益相反の公開が必要な演題(英語)

【PowerPoint format(*.pptx)】