2016年05月01日
日本で初めて放射線治療物理学を系統的に網羅した待望の日本語教科書
編著 | 荒木不次男 他 |
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監修 | 日本医学物理学会 |
- B5判 本文336ページ(口絵18ページ)
- ISBN978-4-902590-56-2
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本書の内容
近年、放射線治療は光子線を用いた強度変調放射線治療、強度変調回転放射線治療、画像誘導放射線治療などの高精度な照射技術の開発・普及、さらに陽子線や炭素線を用いた粒子線治療、中性子捕捉療法などの開発によって、飛躍的に進歩し、これらの高精度放射線治療はがん治療において重要な役割を果たしてきています。同時にこれらの高精度放射線治療を実施する医学物理士の必要性が社会的に高まってきています。本書は、放射線治療に携わる医学物理士に必要な基礎から応用までの系統的な内容を網羅することを目的に作成されています。単に教科書的な理論にとどまらず、臨床現場での品質保証・品質管理に必要な実務的内容を豊富に含めてわかりやすく解説しています。
目次
- 第1章
物理量の定義 - 第2章
放射線の特性 - 第3章
放射線治療関連装置・機器 - 第4章
放射線治療線量計測 - 第5章
吸収線量・線量分布計算 - 第6章
治療計画手法と照射技術 - 付 録
治療成績の解析